2009年版・知財関係電子法文集は、2009年4月1日において施行されている知的財産関係の法文を収録した電子法文集です。
一般に知的財産権に関する法律は難解かつ長文で、しかも、他の条文を引用している条文が多いため、非常に扱い難いものとなっています。
本電子法文集は、知的財産権に関する法律の条文を少しでも扱い易くするために、特に次の点に配慮して設計していることを特長としています。
| １．目的の条文にすばやくアクセスできるようにしている点 |
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これは、条文への種々のアクセス方法を用意するとともに、各アクセス方法における操作の手間を減らすようにすることで実現しています。条文にアクセスするときの手間を減らし、条文の内容を理解することに集中できるようにするためです。
つまり、本電子法文集は、単に法律をデータベース化した程度のものではなく、目的の条文へのアクセスし易さを徹底的に追求したものです。
条文への種々のアクセス方法を提供するために、本電子法文集には次の機能を設けています。
ダイレクトジャンプ機能 目的とする条文の番号を入力することによりその条文を表示させる機能です。このとき入力するキーの数が極力少なくなるように設計しています。
【例】商標法第４条第１項第１１号を表示するときは、単に、半角文字で"S4.1.11[Enter]"とキー入力するだけで表示されます。ハイパーリンク機能 条文中において、他の条文を引用している箇所をハイパーリンクにしています。
なお、法文中の引用条文上にマウスカーソルを位置させると、その条文見出しがポップアップ表示されるようにしています。履歴機能 条文を参照した履歴を前後にたどることができるようにしています。 四法対照表示機能 工業所有権四法（特許法、実用新案法、意匠法、商標法）の関連部分を対照表示する機能を備えています。 その他の機能 各条文のタイトルをツリー表示したり、2009年4月1日より前の１年以内に改正された主な条文を明示したり、条文にしおりを付けておいたり、条文中の文字列を検索したりするための機能を設けています。
| ２．ノートパソコンでの使用に配慮している点 |
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ノートパソコンにインストールしていつでもどこでも使用できるようにするためです。
具体的には次の点に配慮しています。
キーボードでの操作性に配慮 例えば、ハイパーリンク先へのジャンプもキーボード操作でできるようにしています。また、ファンクションキーに各種の機能を割り付けることができるようにしています。ノートパソコンは、ポインティングデバイスが使いづらいことが多いからです。 軽快に動作するように配慮 汎用のデータベースモジュールを使用せず、法律のデータべース化に最適化したプログラムを独自に開発することによって、より軽快に動作するようにしています。また、汎用のデータベースモジュールを使用しない分、インストールに必要なハードディスクの量も少なくなっています。ノートパソコンは、性能が低く、ハードディスク容量も少ないことがあるからです。 表示フォントのカスタマイズ機能を装備 表示フォントの種類及びサイズを変更できるようにしています。ノートパソコンは画面が小さいので、見づらいことがあるからです。 画面のカスタマイズ機能を装備 画面レイアウトや、各種パネルの表示・非表示をカスタマイズできるようにしています。ノートパソコンは画面が小さいので、ユーザが欲しい情報のみを最大限表示できるようにするためです。
| ３．その他に便利な機能を設けている点 |
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各条文ごとにノートを備えており、メモを記入しておくことができます。
その他（印刷、ノートの一括保存・読込機能等）
標準で収録している法律 ・特許法
・実用新案法
・意匠法
・商標法オプション登録可能な法律等 【データNo.002】
・民事訴訟法
・著作権法
【データNo.003】
・パリ条約
・特許協力条約
・特許協力条約に基づく規則
【データNo.004】
・マドリッド協定の議定書（マドリッドプロトコル）
・知的所有権の貿易関連の側面に関する協定（ＴＲＩＰＳ協定）
【データNo.009】
・特許協力条約に基づく国際出願等に関する法律
・不正競争防止法
・民法（ひらがな版、抄録）法律等の基準日 2009年4月1日です。この基準日において施行されている内容で収録しています。 法律等の用字 漢字での条数の表示は、アラビア数字に変更しました。 対象オペレーティングシステム 下記システム以外での動作確認はしておりません。
また、下記において、特に明示しない限り、64bit版での動作確認は行っていません。
・WindowsVista Home Basic
・WindowsXP Home/Professional
・Windows2000 Professionalノートの容量 64(KB)／ノート
（１ノート当たり、半角文字ならば最大65536文字まで、全角文字ならばその半分まで）
タイトル Ver 知財関係電子法文集 1.10 オプションデータ(No.002)(民事訴訟法、著作権法) 1.9 オプションデータ(No.003)(パリ条約、ＰＣＴ、ＰＣＴ規則) 1.6 オプションデータ(No.004)(マドリッドプロトコル、ＴＲＩＰＳ協定) 1.0 サービスデータ(No.009)(不正競争防止法等) 1.2
