PPA(Poor-Pascal for Application)はDelphi/C++Builder用のPascalインタプリタコンポーネントです。アプリケーションにマクロ機能を搭載する事を目的に作成されています。
言語仕様としてはPascalのサブセットとなっており(ネーミングでもお分かりのようにもの凄く低機能ですが...)、Delphiを触った事のある方であればあまり違和感なく操作できる事と思います。
PPAには最初からビルトイン手続き/関数が用意されていますが、ユーザー定義の手続き/関数を作成することもできます(詳しくはコンポーネントガイドを参照して下さい)。
また、ver1.12よりPPA.DLLが同梱されています。これにより、DLLを呼び出せる言語系すべてにおいてPPAが利用できるようになりました。 |