DirectXを簡単に、簡潔に使うためのクラスライブラリ(ライブラリと言うほど多機能じゃないけど)です。
現在、Direct Draw、DirectSound、DirectMusicに対応しています。
これだけあれば、一応ゲームは作れるのではないと言う感じです。
それぞれのDirectXオブジェクトの初期化、データの読み込み、展開(再生)を主眼に設計されています。アプリケーション固有のデータ、例えばオフスクリーンサーフェスやセカンダリバッファ、セグメントはクラスの外に持つ形になっています。
要は、面倒くさい初期化をプログラマの目から隠し、もう一つ面倒くさいデータの読み込みなどを楽にしようという訳です。
オフスクリーンサーフェス、セカンダリバッファ、セグメントなどのデータを外に出したことで、扱いは多少難しくなってしまいましたが、先を考えると利点は多いと思います(どんなデータをいくつ使うか、プログラマがクラスの外で決定できる)。 |