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FortranまたはC言語を用いて汎用フォーマット(raw format)画像を生成するためのサブプログラム集です。
標準の画像の大きさとして,よこ640ドット,たて480ドットの描画領域(キャンヴァス)を設け,描画要求に応じて各ドット(ピクセル)を設定するようになっています。指定位置に1ドットを表示するコマンドpsetがベースとなり,直線や円もすべてpsetで組み立てられます。直線系図形,円系図形,ASCII文字,半角かたかな等を作図することができます。サブプログラム集には,8色カラー表示用のものと256階調グレースケール表示用のものとがありす。
DotCanvasでは,画像はファイルとして生成されますので,プログラムの実行と同時に画像を見ることはできず,出力された画像ファイルをグラフィックス閲覧ソフトで見ることになります。汎用フォーマットでは,1ピクセルは単色の場合1バイト,カラーの場合はRGBに対応して3バイトです。行の折返しをしめすコードなどはないので,画像を表示するときに,グレースケール画像かカラー画像かの区別,縦と横のサイズを指定する必要があります。 |
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