TextPackはテキストファイルに次の処理を施します。
1. タブサイズの調整。
2. バックスペースとその直前の文字を除去。
3. 行末にある余分な空白文字を除去。
4. Ctrl-Z (EOF)を除去。
5. CR (0Dh)コードの調整 (DOS形式 <-> UNIX形式)。
6. 文末の複数の改行の除去。
たいていの場合は、これらの処理によって、テキストファイルをテキストファイルとして読める形のままで、そのサイズを小さくすることができます。最近は、大容量のストレージが手軽に利用できるので、副次的な目的でしかなくなってしまいましたが、最初はテキストファイルを小さくすることに主眼を置いていたのでTextPackという名前が付いています。
レンタルホームページを利用している場合など、限られたスペースしか利用できない時に、TextPackを本来の目的で使う必要性もまだまだ残っているのかも知れません。また、たまに文末にゴミのような文字があるweb pageを見かけますが、TextPackは、この原因となる文末のCtrl-Z (EOF)を除去します。(^_-) |