GHS(化学品の分類及び表示に関する世界調和システム)は、化学品の危険有害性を一定の基準に従って分類し、絵表示等を用いて分かりやすく表示し、その結果をラベルやMSDS(化学物質等安全データシート)に反映させ、災害防止及び人の健康や環境の保護に役立てようとする国連勧告である。
厚生労働省では、化学物質の表示・文書交付制度をGHSに対応するため労働安全衛生関係法令を改正した。
表示対象の化学物質は99種類、MSDS文書交付対象の化学物質は640種類であり、平成18年12月1日からGHS対応の化学物質の表示・文書交付制度の施行が行われたところである。
本ソフトは、労働安全衛生法第57条に基づく化学物質等の表示について、GHS国連勧告に基づく絵表示、注意喚起語、危険有害性情報等を含むラベル及び追加ラベルの作成を支援するVisual Basic6版のソフトである。VisualBasic6ランタイムが必要であり、ランタイムをインストールしていないと文字化けするおそれあり。姉妹ソフトとしてAccess版も公開している。 |