Retro Music Editor は、単純な波形の音で曲を作成するソフトです。
MIDI シーケンサーソフトに似たインターフェースで、トラック単位で波形を設定し、ピアノロール形式の画面に音符を配置していきます。
作成した曲は、Waveサウンドファイルへ変換できます。(ビルド処理)
<特徴>
・トラック数、小節数、同時発音数は、ほぼ無制限です。
・4種類の波形とノイズが用意されています。
・矩形波(デューティー比変更可能)や三角波、ノイズを使って、昔のファミコンのサウンドを再現できます。
・トラックごとにパン(ステレオの定位バランス)、デチューン(音程周波数)、エンベロープ(音量変化)、LFO(ビブラート効果)を設定できます。
・音符ごとにポルタメントを設定できます。
・曲の終了時にフェードアウトを掛けることが出来ます。
・変更位置(の周辺)だけをビルドするインクリメンタルビルドにより、処理時間が短縮されます。
・ビルドはマルチコアCPUに対応しているので、コアの数に比例して処理速度が速くなります。
・Waveサウンドファイルのチャンネル数、サンプリング周期、サンプリングビット数を設定できます。
・Waveサウンドファイルの曲の前後に無音時間を追加できます。
・MIDIファイルをプロジェクトにインポートできます。
<制限>
・曲の途中でテンポを変更できません。
・自分で波形を作ることはできません。
・音長とは別にキーオフがあり、エンベロープ設定時にキーオフ後にリリースが掛かりますが、音長を超えると切れます。
・MP3ファイルを作成することは出来ません。別途、エンコーダーソフトで、Waveサウンドファイルから変換を行う必要があります。
・ポルタメントは1つの音符で1回のみ可能です。
・鍵盤をクリックしても音が出ません。 |