インターネット上の NTPサーバをアクセスしてパソコンに内蔵されている時計の狂いを修正します。操作は単純です。起動して「時刻合わせ」ボタンを押すだけです。定期的に時刻あわせを実行する機能はありません。常駐することもありません。内臓時計のアジャストツールとしては最小機能しか持っていません。
他のツールと幾分ユニークなところは、自分で自分のショートカットを作れます。ショートカットを作る際に以下のようなコマンドラインを用意しています。
/s=<任意のNTPサーバ>
・・・ デフォルトで抱え込んでいるNTPサーバでうまくいかなかった場合、別のNTPサーバを利用するためのものです。
/g
・・・ 自動スタートの指定です。起動されると「時刻合わせ」ボタンが押されるのを待たずに時刻合わせに走ります。
/e
・・・ 自動終了の指定です。時刻合わせが正常に終了するとその旨を知らせることなくすぐにウィンドウが閉じ、プログラムが終了します。時刻合わせに異常があった場合はこの指定は無視されます。
/x=<数値> /y=<数値>
・・・ 表示されるウィンドウの位置を指定します。/x= で横位置、/y= で縦位置を指定します。 /g と /e が指定されている場合は表示されている時間がほとんど無いので意味をもちません。
内臓のショートカット作成ツールを使用すると、デスクトップに「PoiTimeSetCPのショートカット」という名前で作られます。複数続けて作る場合は、NTPサーバ名などで適当にファイル名の変更をしてください。 |