Consolidemoユーザーズマニュアル
はじめに
 本ソフトウェアは,簡単なケースの一次元圧密のシミュレーション(数値予測)ソフトです。空間座標でなく物質座標を用いることにより,テルツアギーの圧密理論の矛盾を克服しています。数値計算法は差分法を用いています。土質は均一で,透水係数は仮比重(間隙比)に依存しないと仮定しています。したがって複雑な現場の沈下予測に用いるというよりも,圧密の学習用を意図して作成しました。 基礎式
圧縮が進行すると当初の位置に解析対象となる土がなくなる部分が生じるにもかかわらず,存在しないはずの土に解が与えられる矛盾


間隙比e が一定でないため,解析解が存在せず,数値解析が必要。

変数名 物理量 単位
z 深さ m
zm 仮に固相のみを積み上げた場合の,その位置の深さ m
K 透水係数 m/s
av 圧縮係数
e 間隙比(=Vw/Vs)
u 過剰水圧 m
Vs 固相の体積
Vw 液相の体積
Va 気相の体積
数値計算法の概要
上述の基礎式を差分化して3重対角行列を作り,Thomasのアルゴリズムで解いています。空間増分は均一で,時間増分は陽解法の場合の安定基準の1/10(定数ratio=10)としています。時間重み係数(F)は0.6としています。
使用方法
各係数および条件値に入力し,[スタート]ボタンを押してください。最終圧密沈下量を大きくしてビジュアルにわかりやすくするため,圧縮係数は実際の土より大きめの値になっています。下部境界条件は不透水となっています。

計算日数 計算終了日(開始日を0とする)における圧密度の経時変化が記録されているファイルが,インストールディレクトリ内の\Resultディレクトリに作成されます。
観測点の深さ 圧密度の経時変化が記録されているファイルが,インストールディレクトリ内の\Resultディレクトリに作成されます。




著作権およびユーザーサポート
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