不飽和透水係数関数の設定
不飽和透水係数関数はコンボボックスを操作することにより,次の4つの式から選択できます。
■修正Campbell式
広く用いられているCampbell(1974)の式に新たにパラメータを2つ追加し,柔軟性を高めたものです。指数関数を1つしか用いないため,計算速度が向上します。
■藤巻の式(藤巻ら:1998)
パラメータの数が少ない割には適合性の高い式です。砂への適用に向いています。指数関数を1つしか用いないため,計算速度が向上します。
■Mualem-van Genuchten式(van Genuchten: 1981)
最も広く用いられている式です。
■塩沢の式(Mehta et al.: 1994)
柔軟性の高い式です。
ボタン
現在のパラメータ初期値における曲線がどのような形状になるかを図示します。
異常なパラメータ値を与えていないかどうかを確認できます。不飽和透水係数関数のパラメータと離散データのテキストファイル(土壌名 + "_uhc.txt")が"SoilProperties"フォルダに保存されます。
逆解析の場合
土壌水分保持関数と同様,ある程度の経験があればご自分の勘と経験で初期値を設定されてもそれほど問題は起きませんが,なるべく既にパラメータが得られている土性の良く似た土の式やパラメータを用いた方が良いでしょう。テンシオメータ使用型蒸発法の場合にはMualem-van Genuchten式以外には適用できないように設計されています。
■「固定」チェックボックス
パラメータの左側にチェックボックスのあるパラメータは,逆解析により最適化されるか,それとも固定するかを選択できます。