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簡単設定の当番管理システム、休日カレンダーに連動可能で様々な当番制度を一括自動化
【概要】
意外と面倒な当番の管理を複数一括で自動化するシステムです。
日単位/月単位での当番サイクルと運用開始日を設定しておくことで指定日付の当番を随時確認できます。
班編成による当番制の場合でもメンバー個別に参照できます。
休日カレンダーを設定して当番の設定を休日判定有りにすることで、稼動日のみの日替わり当番なども管理できます。
また、2種類の当番表(当番別、個人別)をクリップボードに書き出せますので、Excel等に貼り付けて印刷物としても利用できます。
インストール作業や動作に必要なDLLやランタイム、レジストリの使用も有りませんので気軽にお試し下さい。
図1
・図1:当番別の確認画面です、指定日を変えるとその日の当番状況が確認できます。
 「当番表⇒Clip」ボタンからExcelに貼り付けたものが図1’の当番表になります。
 指定日を含むサイクルから30サイクル分の当番表が作成されます
図1’(Excelに貼り付け例)
図2
・図2:個人別の確認画面です、自分の当番が無いか確認する場合にはこの画面が手軽です。
 「当番表⇒Clip」ボタンからExcelに貼り付けたものが図2’の当番表になります。
 指定日から2ヶ月分の当番表が作成されます。
 印刷すればPCの無い場所でも日々確認できます。
図2’(Excelに貼り付け例)
図3
・図3:当番のメイン設定画面になります。
 右下でサイクルや単位の設定、左側で当番名や班の構成メンバー設定、右上が選択できるメンバーです。
図4
・図4:当番設定に参加するメンバーの一覧管理画面です。
 追加、修正、削除、並べ替えなどを行います。
 班に含まれている人は削除できません。
図5
・図5:休日カレンダーの設定画面です。クリックで平日/休日が変わります。
 カレンダーデータは初期状態で2030年末まで保管できます。
 年間の休日数、稼働日も確認できます。
 当番で稼動日のみカウントする場合はここでの休日設定がダイレクトに反映します。
【詳細】
・定期サイクルの当番制度にのみ使用できます。

・休日判定無し設定の場合(週一回サイクルなどの設定)その週に1日も稼働日が無くてもサイクルは回りますので、ルールによってはゴールデンウィークや盆正月の長期休暇の後などに手動で班を戻したりが必要になるかもしれません。

・データは全てテキスト形式ですので他にデータベースソフト等は必要有りません、メモ帳でデータを見ることも出来ます。

・初期状態でサンプルの当番データが入っています。
 カレンダーのサンプルは土日が休日になっています。

・設定機能の無いビュー機能だけのプログラム(視覚重視)があると併用して使えて良いのかもしれません…
 (同梱版を作ってみましたいかがでしょう?)
【その他】
当番の管理は実際システム化するとなると結構面倒で、金をかけてシステム化するようなことでもないと思われがちなため、アナログな運用で済ませてしまっている所が多いようですが、手動の運用管理には意外と手間(コスト)がかかってしまいます。
そんなわけでフリーソフトとして作成してみました、見た目は無愛想ですがいろいろ出来ますのでお試しください。