fixer3はＩＫＥ′氏の作成された fixer2.txt(based on level2.dic ＆ aho.dic)から，第2水準文字の登録を落とし aho.dic部分を抽出，そして，やはりＩＫＥ′氏の手による fixutの白紙辞書作成と登録機能を利用して作成した辞書の拡張差分です．
Ｇａｏ氏の fixa.xをあて，口語体を変換しやすいようにシステム領域も拡張しています．
単純に語彙や人名を増殖しただけであったり，入力文字列のS/V/Oを判断して的確な変換を行ってくれるものではなく，主に口語体が変換できることを目標に改造したものです．基本的には，fixer のパーサが解析に失敗した時に，無理やり当て字に変換する症状を抑えることを目標に作りました．

当アーカイブは添付の dicpat.xで純正辞書へ差分をあて，上記エンハンスを実施した辞書を生成するキットです．