1993年,BASICに関するJISの規定が改訂され,基本BASICからFull BASICに変更されました。
Full BASICは,十進演算の採用と厳格な精度規定,構造化プログラミングのための構文,グラフィック機能など,初心者が道具として用いるのに適した内容を持っています。
このプログラムは,JIS Full BASIC規格に準拠し,主として数学教育で必要となる機能の実現を目指したものです。
JISに定められた機能をすべて実現したものではありませんが、副プログラム、関数定義、絵定義、行列演算、図形の変換、例外状態処理 などを実現しています。行番号の省略を許すように文法を拡張しています。250桁の精度で計算するモードもあります。
自己相似図形(フラクタル)などのサンプルを付録してあります。 |