エクセルで簡単な表形式のデータを作り、オートフィルタで検索するというのはよく行われていて非常に便利な機能です。
しかし、一般的な表となると2行以上を一まとまりとするような場合も多く、オートフィルタでは対応できません。
項目A 項目B 項目C
aaaaaa bbbbbb cccccc <−-- 2行一組
222222 333333
vvvvvv uuuuuu hhhhhh
ffffff kkkkkk
畳返しではこのような形のままの表を使ってオートフィルタを実行できます。
例えば上記の例ですと、項目B=222222でフィルタをかけると
項目A 項目B 項目C
aaaaaa bbbbbb cccccc
222222 333333
このように表示されます。
(実際にはこの間1ステップ要るのですが、それが名前の由来になっています。)
【メニュー一覧】
◆[行高さ復元] オートフィルタで畳まれていた行の高さが復元されます項目名より上の任意のセルを選択しても実行されます(売りです。^_^)
◆[終了] 畳返しを終了します
◆[説明の表示] メッセージボックスで簡単な説明を表示します
◆[サンプルデータシート] アクティブブックにサンプルデータシートを追加します
◆[穴あけ] おまけの機能で、選択範囲内で、同一内容の下方のセルを空にします
◆[穴埋め] おまけの機能で、選択範囲内で、空セルを上方のセルの値で埋めます
◆[連番振り] おまけの機能で、選択範囲内で、罫線の下に連番を振ります |