OSAXとは、「スクリプティング機能追加」というのが正式な名称だと思いますが、その名の通りOSA（Open Scripting Architecture）の機能を拡張するものです。つまり、AppleScriptの機能を拡張することができます。

■コマンド
テキストの情報を得るための以下のコマンドを追加します。
分類（Suite） コマンド
Plain Text text length of
text offset in
text part of
char count of
character code of
Styled Text nth style run of
style run count of
scrap style info of
Others text type of
string width of

Plain Text用のコマンドに対してプレインテキスト以外のデータが指定された場合には、一度（Apple Event Managerにより）プレインテキストに変換（coerce）してから、それぞれの処理を行ないます。例えば、スタイル付テキストであってもとにかくプレインテキストに変換しますので、そのテキストが本来持っていた言語（script code）等に関する情報は考慮されません。

バージョン1.1.2で変わったこと：

* Mac OS X版とPowerPCネイティブ版を追加しました。
* ファイル名を「Text X」から「Check Text」に変更しました。
* 機能的な変更は1.1.1からありませんが、内部の処理を一部改善しました。