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OSAXとは、「スクリプティング機能追加」というのが正式な名称だと思いますが、その名の通りOSA(Open Scripting Architecture)の機能を拡張するものです。つまり、AppleScriptの機能を拡張することができます。
■コマンド
スタイル付テキストを作成するコマンド「create styled text of」とインターナショナルテキストを作成するコマンド「create international text of」を追加します。
ダイレクトパラメータに渡されたデータがプレインテキストでない場合には、一度(Apple Event Managerにより)プレインテキストに変換し、それから目的のテキストを作ります。
1.0.1では、create international text ofコマンドにwith propertiesを追加しました。
Create styled text of について:
スタイル付テキストを作成するには、テキストの標準プロパティの一部又は全部を次のように指定します。
create styled text of "Hello!" with properties {font:"Times", size:24, style:{on styles:{bold, italic}}, color:{65535, 0, 0}}
ところで、このコマンドは上記「Check Text」osaxのコマンド「scrap style info of」と双子です。その為、Check Textで定義されているScrapStyleInfoクラスのプロパティを(次の例のように)指定することも実は可能になっています。
create styled text of "Hello!" with properties {font:"Times", size:24, scrpFace:3, color:{65535, 0, 0}}
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