| この言語は以下の点でPascalのサブセットです。
 ・標準手続き/関数が少ない。
 作者の怠慢と、将来の拡張への伏線です。
 命名、機能等はModula流です。
 ・goto文がない。
 作者の趣味と怠慢です。
 ・Nil が予約語でない。
 単なる実装の都合です。定数として実装されています。
 
 また以下の点でスーパーセットです。
 
 ・for 文で増分指定が出来る。
 for <式1> to (downto) <式2> by <式3> do
 byの後ろに任意の式が記述できます。
 ・for 文で順序型の値域を制御に使用出来る。
 for <制御変数> every <順序型> do
 ・いくつかの拡張された型がある。
 ・手続きの引数定義で、デフォルト値の設定が可能
 <引数名> = <定数>の形で指定しておくと、実引数が不足した場合、
 指定した定数が指定されたとみなす。
 ・予約語、システム既定名の使用制限が可能
 
 この処理系は、1パスでバイトコードにコンパイルを行います。
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