時系列データ(csv形式,サンプルあり)を間引いてファイルサイズを小さくする
ことにより,データ解析をしやすくするツールです。今まで見えなかったことが見えてくることもしばしばあります。
仕事柄,空気の状態を扱うことが多いので,乾球温度と相対湿度から絶対湿度とエンタルピを計算する機能なども付いています。
おまけとして,インターネットやOCR結果などのテキストをコピーした場合,改行コードでブツ切れになっていることがあります。これを適当につなぎ合わせてくれます。
さらにおまけで「Ta,Rh,Tr,Vel⇒PMV,PPD作成」という機能もあるのですが,必要な方はほとんどいないと思いますので,メール対応にしたいと思います。

【機能一覧】
・指定個数おきに間引く。データサイズは「1/指定個数」に。たとえば,10分データを1時間データに変換すれば1/6になります。
・指定個数分の平均をとる。
・指定個数分の合計をする。
・メディアンフィルタ(中央値)をかける。(ノイズ除去)
・隣接平均をとる。(ノイズ除去)
・トリム平均をとる。(ノイズ除去)
※0%トリム平均=隣接平均/50%トリム平均=中央値
・トリム平均をとって,間引く。
・改行コード(CR+LF)を適当に削除する。
・行末に<BR>を追加する。
ブラウザで開くことにより,文字化けを修正できる場合がある。
・乾球温度,相対湿度から絶対湿度,湿球温度,エンタルピを求める。
・乾球温度,湿球温度から相対湿度,絶対湿度,エンタルピを求める。