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coretest/97を発表した頃と比べるとCPU,チップセット共に種類が増えて楽しい限りです.CPUはずいぶん速くなりましたが,メモリーの高速化は進んでいません.一般に半導体は高速=高価ですのでパソコンに超高速メモリーを大量に積むことはコスト的に無理です.そこで低速な主メモリーと高速なCPUとの間に比較的高速なメモリーを少量入れるキャッシュという技法である範囲のメモリーアクセスなら高速メモリーのような動作が望めます.しかしながらこの高速メモリーの範囲を超えたメモリーアクセスでは低速メモリーのアクセス速度となります.こうなるとCPUは多量の「待ち」が発生します.このプログラムはメモリーアクセスの速度を計測するプログラムです. |
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