USE_WOLDLL(WakeOnLanDLL ※1)は、VB.NET2005で作成されたDLLです。LANに接続されており、MagicPacket(※2)に対応したマザーボードとNIC(※3)を搭載したパソコンをネットワーク経由で起動させる機能を提供します。
VB.NET2005を使って「自分で高機能の電源起動ツールを作成したい」というプログラマーの方向けのDLLと即利用可能なサンプルソフトを提供します。
DLLの提供機能
1.MACアドレス設定プロパティ(起動したいPCのMACアドレス)
2.ポート番号設定プロパティ (起動したいPCのポート番号 注 デフォルトに「9001」が設定されています)
3.マジックパケット送信関数 (指定されたMACアドレス、ポート番号のPCの起動を行います)
なお、サンプルソフトも付属しているので、「すぐにでも遠隔からパソコンを起動したい」という方にも即使用していただくことができます。(注 .NET Framework2.0がインストールされている必要あり)
【サンプルソフト補足】
1. 使用には対象PCのMACアドレスが必要となるため、事前に調べておく必要があります。
MACアドレスの調べ方:コマンドプロンプトより「ipconfig /all」コマンドを打ち込み、表示される「Physical Address」がMACアドレスです。
2. .NetFrameWork2.0はhttp://www.microsoft.com/japan/msdn/より、「MSDN Home > .NET Framework ホーム > ダウンロード >
.NET Framework ダウンロード」からダウンロードを行い、インストールしてください。
【単語説明】
※1 WakeOnLan :LANを通じて、離れた場所にあるパソコンを起動すること
※2 MagicPacket :マシンの電源を入れるための特殊なパケット
※3 NIC(Network Interface Card):LANカードのことです |