遥か遠く離れた北の大地その森の奥深くでそれは輝いていた
それは『春暖の宝玉』と称され北の大地に春を呼び起こすと云われていた。
しかしいつの頃からか、北の大地は雪で覆われるようになり宝玉の光も深い雪の中に埋もれてしまった。
それから数十年の年月が過ぎた・・・。
冒険家レムザは、森の奥深くで輝く宝玉を発見した。
あっけない冒険の幕切れを残念ながら、ふと周りを見渡すと、春を詠った詩がそこに残っていた。
北の森の奥深くに、そんな詩が残っている事を不審に思いながらも宝玉を手にして森から出る事にした。
この時、本当の冒険は始まってすらいなかった。
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ゲームの構造に徹底的に拘り、システムの大半を独自のシステムに作り上げました。
前作『時の旋律』同様、物語は短いですが、隠し要素もあり、充分やりこむことができます。
なお、この作品はRPGツクール2000で製作されています。
※この作品はRTP(ランタイムパッケージ)が同梱されているため、単体で動作します。 |