Accessなどのデータベースソフトには「レポート」機能がサポートされていますが、Excelの標準機能にはこのような機能が見当たらないため、帳票印刷などの差込印刷をしようと思うとひと苦労です。
一般的には、Wordの差込印刷機能を利用してこの問題を解決することになるだろうと思いますが、Wordとの併用にはファイル管理や操作が煩雑になる面があります。そこで、Excelだけで「差込印刷」ができないものか?とVBAで作ってみたのがこの「R36_汎用差込」です。
「R36_汎用差込」は、差込印刷の機能だけを組み込んだExcelファイルですので、他のExcelファイルにあるリストデータやテキスト形式のCSVファイルなどを[リストシート]に容易に取り込む(貼り付ける)ことができます。そして、「R36_汎用差込」の大きな特徴は、Excelの基本操作で自由にオリジナルの「印刷フォーム」を[差込シート]に作成できる汎用性にあります。 |